日本財団 図書館


 

平成6年の太平洋海域での漁業生産額の構成は、さけ定置が15.7%、次いでコンブを中心とする採そう漁業が10.8%、噴火湾のほたて貝養殖漁業が10.0%、遠洋底びき網が7.6%と続いている。従来この地域は、釧路を基地とする北洋漁業や沖合まき網、遠洋・沖合底びき網を中心としていたが、国際的な漁業規制の強化やマイワシ資源の大幅な減少などから、近年はサケ、ホタテガイ、コンブなどの栽培漁業のウエイトが高まってきている。

海域別漁期種類別生産額構成比(平成6年)

137-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION